詩歌

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慕い求める―主の御前に生きることを

290 (英389)

1
あさな夕ーなに主よ,われは   なれをしたう世かいあり;
なれ以がーいをしたわずに,   たのしませや,ただなれを。
くるしくかなしいときにも, こころはげますものーなきときも,
なみだほほをぬらすときも,   主よぬぐいて,なぐさめや。


2
わがゆめーはうるわしくも,   ながうちにおらせたまえ;
主のほかーにたのしませず,   じぶん勝手にせぬように!
しずかなよるにもとむるは, 主がわれとともにいーますことぞ;
あさつとーにわれもとむは,   主のささやく,ほそきこえ。


3
みことばーに触れるたびに,   みひかりもて見せたまえ,
すくいぬーしとそのめぐみ,   すべてわれにぞくするを。
たよりもなくくずおるとき, いのりを聞きてめぐーみたまえや,
たとえいーのりとどかずも,   ともにいませ,御かお見る。


4
てんのさーちをおもうたび,   なれにまみゆるをしたう;
主の来たーる日,ともにある,   そのよろこび,待ちのぞむ。
御まえに生くすべおしえや, あさ夕なれはわがひーとつ世かい,
なれ以がーいをしたわずに,   たのしませや,ただなれを。




慕い求める―主の導きを

291 (英390)

1
主よ,霊のなかに われをみちびき,
ひかりのなかを あゆませたまえ。


(復)
主よ,主よ, いのちへとみちびき,
いのちのなかを,  あゆませたまえ。


2
いのちの法そく, われをみちびく;
なれの支はいで, やみをひかりへ。


3
霊をかいほうし, われを規せいし,
おもいを変えて, 御むね満たせや。




慕い求める―主の導きを

292

1
さまよわず,ただ, 主のみちを行く;
主のそばにいて, 主のあいに住む。


(復)
主よ,主よ, 迷路よりすくいませ;
さき見えずとも,  みちびきたまえ。


2
なれは避なん所, なにもおそれず!
なれにしたしみ, あわれみ受ける。


3
みちびきつづけ, 再りんにいたり,
永えんのどう在, 安そくきょう受す。




慕い求める―主の導きを

293

1
主よ,わがみちを えらびたまえ,
いかなる苦難も, あまんじ受け,
なれのさだめし みちをあゆむ;
ながよろこびを われはもとむ。


(復)
わが手を取りて みちびきませ,
われのよわさを なれ,知るゆえ;
いかなるときも, どんなみちも,
ながみちびきは, われにあまし。


2
ただ主のえらび, われはもとむ,
なが意志に反し, なにもできぬ;
自己のかんがえで なにも決めず,
主よ,わがみちを えらびたまえ。


3
御むねのままに けいかくなせ;
自己の意志捨て, したがわせよ;
なれのさだめが, にんたいなら,
とき,はやまるを われ,ねがわず。


4
のこりのじん生 えらびたまえ;
御むねのままに, 主よ,決めませ;
なれのたまいし きょう受以がい,
わがよろこびと ならぬように。


5
やまい,けんこう, なみだ,笑がお,
あくひょう,こう評, 御むねのまま。
主よ,えらびませ, われ,もとめず,
ながえいこうを せつにもとむ。




慕い求める―主の導きを

294 (英388)

1
手を取れ,われ,ながたすけ,
ささえなしにあゆめず;
手を取れ!主よ,わざわいが
われをふるわぬように。


2
手を取れ!さらに引き寄せ,
なれにちかくあらせよ;
手を取れ!なれをはなれて,
まようことないように。


3
手を取れ!予期せぬみちを,
御かおで照らしたまえ;
信こうで栄こう見るとき,
われの歓喜,うたとなる。


4
手を取れ!主よ,くらきみち,
なれのようにあゆむとき;
天のひかりが照らすなら,
くらき夜もひるとなる。




慕い求める―主の導きを

295 (英393)

1
なれのみちなら, くるしくとも;
主よ,わがみち, えらびたまえ。


2
順ぷう,ぎゃくふう, すべてさい善;
みちはすべて, 主の安そくへ。


3
自分でえらばず, 自分で成さず,
主よ,わがみち, さだめたまえ。


4
苦難,たのしみを なれはえらぶ;
わがさかずき, なれに満ちる。


5
主よ,えらびませ, やまい,健こう,
主,えらびませ, 貧困も繁栄も。


6
もはやこのみで, われ,えらばず;
主はみちびき, 知恵とたから。




慕い求める―さらに多く主を認識することを

296 (英382)

1
さらに主を知って, 主のみちをあゆみ,
主のあがない知り, 豊富を享受したし。


(復)
主を知りたし, 主を知りたし。
主のあがない知り, 豊富を享受したし。


2
復かつのたい能を, 朽ちないいのちを,
昇てんの権のうを, えいこうの勝利を。


3
せいれいのけい示, ちちがみのおもい,
まくのうちのこと, 主のあがないの死。


4
みことば,めぐみに, さらに依りたのむ;
主のしゅつ現したい, 王こく待ちのぞむ。




慕い求める―主の中で成長することを

297 (英397)

1
愛させたまえ, 主よ,さらに,
燃えたたせよ, 御名のため,
ながうれいを おぼえつつ,
みことば信じ, ふくじゅうす。


(復)
ながちからもて, 日々まもりませ,
主よ,せまきみち, 生涯ゆかせよ。


2
主に忠じつで, 勝利を得て,
やく立たせよ, 主のなかで;
労苦すること よろこびて,
苦なんに耐え, 依りたのむ。


3
天にぞくして, 主,つねに見,
主,おもいつつ, 再臨したう;
ひくきところ, われ,ねがい,
主に似るため, 自己捨てる。




慕い求める―主の中で成長することを

298 (英395)

1
主よ,わがうちになれを 生かしめたまえ!
日ごとにつみより解き, ちかくいませや;
かよーわきわれーをば, 日々ささえたまえ,
死をも飲み尽くすなが いのちのなかで。


2
ながみひかりによりて 照らされるおり,
すべての悪しきおもい, 消え去りゆけり;
われーなにもあーらじ, なれ万ゆうにます,
ねがわくはつねに,主よ, おしえさとせや。


3
さらに多くあおがせよ, えいこうの主を,
なれ,かくもせいけつと まことに満てり。
よろーこびの日ーにも, くるしみの日にも,
生けるみかたちに,主よ, 似させたまえや。


4
うえよりのよろこびに, われをば満たし,
ながれいのちからもて, われをささえよ。
ながーねつれつーなる あいのほのおもて,
つらぬき燃やせや,わが うちをくまなく。


5
主よ,みじめなわれをば, 日ごとに去らせ,
なれをいのち,めあてと なさせたまえや。
ながーみめぐみーもて, 日々つくり変えて,
主よ,御名にふさわしき ものとなしませ。




慕い求める―主によって養われることを

299 (英380)

1
天のたびのかて, せい徒のパン,
日々天のマナ食べ, 天の性しつ持つ;
主,したい,きょう受し, 豊富あずかれば,
地のたのしみ失せ, こころ満ち足る。


2
裂けしいわより わき出るみず,
主は愛のみなもと, かん美ないずみ。
無だい価で飲ませ, かわきをいやす;
もはや他のみずを 永遠にもとめず。


3
主を食べ飲みし, 礼拝し,感謝す;
ことばとれいにて, 主の愛あじわう。
いのちをやしない, 豊満の身のたけ
度りょうへと成長し, なれをあらわす。