詩歌

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福音―むなしさと苦痛

700 (英1079)

1
よろこびがありますか? 生きがいがありますーか?
過ぎてゆくものごとに, 安そく,なぐさめなし。
全世かいを得たとしても, 主がなければ価値がない;
キリストに満ちたじん生, これこそすばらしい!


2
とみとあいとめい声を, きわみまで得たとしても,
とつ然あらし来るとき, やすみ場ありますか?
全世かいを得たとしても, 主がなければ価値がない;
とつぜんあらし来るとき, キリストこそちから!


3
キリストを得なければ, ただつみとかなしみだけ!
キリストを得なければ, 何のかいけつもない!
全世かいを得たとしても, 死のときはかならず来る;
キリストを得なけれーば, くらやみがあるのみ。


4
主イェスにはかん喜あり, こころいやすあぶらあり,
主はつみをゆるされた, よろこびわき上がる。
イェスあれば,イェスがあれば, すべてのものはすばらしい!
イェスあれば,イェスがあれば, 無げんのほう富得る。




福音―むなしさと苦痛

701 (英1080)

1
いまの労えきすべて, なんのえきあるか?
新鮮なものはなし! 過去捨てよ!


(復)
むなし!むなし! むなし!むなし!
そはかぜを追ーうごとし。


2
かなしみといたみは, じんせいに満ちる!
知恵,知しき増せば, なげき増す。


3
とみやたのしみなど, なんのえきあるか?
よろこびとともに, なやみある。


4
にち夜,労苦あるのみ, もとむもの得るも,
死の来たる日には, みな失せる。


5
わかき日におぼえよ, ながつくりぬしを!
かれともにあれば, 満ち足りる!
満たし得るは キリストのみ!
キリストはわーが満たし!




福音―むなしさと苦痛

702

1
苦つう,なやみ, おも荷負う;
人せいは苦悩満ち, 平安はなし。


2
ただ主あれば, 苦のうなし;
ためらわずにいま, 平安を得よ。




福音―永遠

703 (英1047)

1
えい遠を,えいー遠を! いかーに過ごしますか?
この解けつなければ, しょうらい後かいします!
すくいもほろびも永遠, どちらえらびますか?


2
えい遠を,えいー遠を! いかーに過ごしますか?
イェスをえらんだひと, すべてのつみをはなれ,
すくわれ,さいせいされ, ちちがみにちかづく。


3
えい遠を,えいー遠を! いかーに過ごしますか?
すくい受けなければ, ほろびのみちをあゆむ,
よくよくかんがえなさい, その終わりはほろび。


4
えい遠を,えいー遠を! いかーに過ごしますか?
天で御かおあおぐか, 地ごくでくるしむのか?
なんとげんしゅくなこと, これは永遠のさだめ。


5
えい遠を,えいー遠を! いかーに過ごしますか?
主を信じ,ひかり追い, 死よりいのちにはいり,
「かみのみくにに住む」と, すすんでこたえましょう。




福音―自由

704 (英1020)

1
ほろびをまぬかれさすは, イェスのみ!
イェスは永遠の 苦痛のぞく!
消えぬ火, わざわい,
すくい得るかたは, 主イェス!


2
えい光のいのちのみちは, イェスのみ!
永遠のしゅくふくは, 主イェス!
死と苦痛, 悲哀なし!
この豊富たもうは, 主イェス!




福音―自由

705 (英1021)

つみのどくで死ぬ, つみのしゅうじん;
主イェスをしんじて, いのちを受けよ。
ちからある御子は かいほうする;
つみより解かれて, えい遠に自ゆう。




福音―主の召し

706 (英1027)

1
何とやさしき呼びごえよ, イェスの呼びごえ!
てんでなれを待つイェスは, 地でさがしたもう!


(復)
  いえにかえれ! つかれ果てしもーの,
いえにかえれ,つみびとよ, イェスは呼びたもう!


2
イェス,かさねてすすめるに, なぜためらうや?
まねくこえにしたがって, めぐみを受けよ。


3
いま,このときを捕らえよ, 過ぎゆかぬ間に;
のがせば死のかげは待つ, なれも,われをも。


4
ああ,くすしきイェスのあい, よわさ,けがれを,
すでにイェスはゆるしたもう, なんたるあいよ。




福音―主の召し

707 (英1030)

1
いま主のみこえ聞く: 「われのもとに来たれ」;
主は絶えず呼びたもう: 「われのもとに来たれ;
なれのためにわれは, 苦なんのみちをたどり,
ながおも荷をになう, われのもとに来たれ。


2
なれのつみをゆるす, われのもとに来たれ;
なれに自ゆう得さす, われのもとに来たれ;
うつり変わる世にて, われはなれをみちびき,
よろこびたのします, われのもとに来たれ。


3
心ぱいごとを持って, われのもとに来たれ;
おも荷負ったままで, われのもとに来たれ;
ながうたがい,おそれ, すべて,われにゆだねよ;
われにあんそくあり, われのもとに来たれ」。




福音―主の召し

708 (英1028)

1
イェスやさしく呼びたもう, いますぐかえれ!と。
とおく愛の主をはなれ, なぜさまようや?


(復)
主やさしく, きょう呼びたもう!
主,呼びたもう, ゆえ,いますぐかえれや。


2
おも荷負うもの来たれと, きょうこの日,呼びたもう!
ながおも荷を下ろせや, 主のもとに来て。


3
イェス,つみをゆるすため, きょうこの日,待ちたもう!
とく主のもとに来たれ, つみのあるまま。


4
イェス,いまなお呼びたもう, 主のこえ,いま聞け!
主よ,と呼べばかならず, なれはすくわる。




福音―主の召し

709 (英1034)

1
つみびとに良きおとずれ, はやく告げ知らせましょう:
「だれでもみなすくわれる, みんな来なさい!」


(復)
どんなひとも,どんなひとも, あいのちちは呼びかける;
「だれでもみな,かえりなさい! なにも持たずに」。


2
めぐみの門はひらかれた, イェスまことのすくいぬし;
主はあなたにかたられる: みんな来なさい!


3
みなえい遠のいのち持て! ことばにしるしともなう;
このやくそく変わりなし, みんな来なさい!