詩歌

30 31 32 33 34 35 36 37 38 39

<< 30‐39 >>


父を礼拝する―彼の意図

30 (英32)

1 
ちちよ,われら礼はいす, ふしぎなあいにおどろく!
ひとはなにものなれば, かぎりなきめぐみあとうや!


2 
ちちよ,御むねさん美す, ながすがたにひとつくり,
いのち,せいしつ満たし, ながかたちに,ひょうげんさす。


3 
なれのかたちにつくり, ひとにけん威をあたえて,
ながいのちを得さすは, なが所ゆう,きょう受するため。


4 
なれはひとにはいりて, 混ざり合い,かんせいする,
つくり変え,住まいへと けん造し,栄こう表げんさす。


5 
堕らくしたひと捨てず, 御むねじょう就するために,
あがないて,連れかえり, ながあいと知恵を証めいす。


6 
なれ,子にありあらわれ, 死と復かつをけい過して,
れいにありひとに入り, いのちとめぐみをもたらす。


7 
わが霊はなが至せい所, めぐみの御座そこにあり,
いのりとおし,こうたき, わが霊にてなれとまじわる。


8 
あふれるかわのごとく, めぐみは御座よりながれ,
われらをつくり変えて, なれの住まいに建ぞうする。


9 
奇しきながめぐみ受け, そのたまものに感どうし,
偉だいなるあいをほめ, れいにてなれをれいはいす。



父を礼拝する―彼の選び

31 (英33)

1 
ちちなるみかみの あいかぎりなし!
創せいのまえより われらをえらび,
主イエスに引き寄す あまくふかきあいに,
 とわにまもれや。


2 
世は変わりゆくも, かみは変わらず;
あいとみことばは とわにわれらに
かたくさだまれり, われらかみの子らよ,
 御ちちをほめよ。


3 
御子さえおしまず あたえしかみの,
あいはとらえたもう わがいのちをも。
そのあわれみわが うたとくちのほこり,
 こころはたのし。


4 
こころを合わせて 不思議なあいを,
御まえに行きても たからかにほむ;
えい光を受けませ, みかみと小ひつじよ,
 いまよりとわに。



父を礼拝する―彼のあらかじめ定めること

32 (英36)

1 
ちちよ,われらは, あいのたい象;
われらの賛美に なれは歓喜す;
しるしづけられた 多くの子たちは
なれの至こうの たい象となる。


2 
創せいのまえに なれはえらび,
なが嗣業として さだめられる。
子たる身ぶんへと なれ,しるしづけ,
せいちょうさせて, しゅくふくする。


3 
永遠のさだめで われら召され,
ながいのち得て, つみのぞかる。
その霊の証印受け, なれにぞくして,
霊の担保を受け, なれを享受す。


4 
ちちはわれらを しゅくふくして,
ながれいたまい, いのち得さす。
間もなくわれらは えいこうを得て,
えい遠になれを あらわし出す!



父を礼拝する―彼の贖い

33 (英37)

1 
かみは小ひつじにありて, わがのぞみ,またあんそく,
えいこうの御名にありて われらをしゅくふくす。


2 
なれは義,ぜん,慈あい,知恵, なれはわがちち,わがかみ;
血にてなれのものとなり, おおくの子らとなる。


3 
われられいをかつようし, なれに来て,御名をあおぐ;
しか,みずをしたうごとく, なれをしたいもとむ。


4 
なれのめぐみをしたいて, なれにしたしくまみえる;
なが臨ざいのうちに住み, ながあいをよろこぶ。



かみはえい遠のよろこび, くらきをひかりに変える;
かすかないきさえあれば, なれに賛美をうたう。



父を礼拝する―彼の贖い

34 (英39)

1 
ほめよ,ちちがみのみわざ; 世をあいし,御子つかわし,
いのち捨てさせ,あがない, すくいのみち,ひらかれる。


(復)
ほめよ,ほめよ, 全地よ,うたえ!
ほめよ,ほめよ, よろこびもて,
子にあり,ちちにちかづき, 大いなるかみをほめうたう。


2 
とうとき血にてあがない, 信じるものをすくわれる;
つみびとのかしらさえも, 信じるものをゆるされる。


3 
かみはみわざを成し遂げ, われらも子にあり歓喜す;
されど主にまみえるとき, その歓喜,ちょう点にいたる。



父を礼拝する―彼の贖い

35 (英40)

1 
ほめうたう, 御子つかわし,
復かつ,昇天させ, 大祭司とす。


(復)
ハレルヤ,えいこう, ハレルヤ,アーメン!
ハレルヤ,めぐみを ほめうたう。


2 
ほめうたう, 照らす霊に て,
あがないぬしを けい示する。


3 
賛美,えい光, 御ちちに帰す;
あがないにより すくい受く。


4 
なが愛ゆえ, さん美ささぐ,
こころ燃やされ, 礼はいする。



父を礼拝する―彼の贖い

36 (英41)

1 
われらのこえはただ主をほむ, 栄こう,主にハレルーヤ!
れいのなかにてさらにつよく, 栄こう,主にハレルヤ!


(復)
かみの子どもよ, さけべようたえ,
われらのみちは, ひかりかがやく,
えい光のうちにわが王にまみえん; 栄こう,主にハレルヤ!


2 
すくいのあいにありてたのし, 栄こう,主にハレルーヤ!
よろこびあふれ,こころおどる, 栄こう,主にハレルヤ!


3 
みかみの建てたもうしろに行き, 栄こう,主にハレルーヤ!
そこにてわが王のかがやき見ん, 栄こう,主にハレルヤ!


4 
そこにてあたらしきうたうたう, 栄こう,主にハレルーヤ!
せい徒らともどもイエスかこみ, 栄こう,主にハレルヤ!



父を礼拝する―彼の贖い

37 (英43)

1 
アバちち,われらいま 御名にて礼はいす;
なが子らつどいきて, しゅくふくもとめる。
主は血にてとがあらい, われら引き寄す;
アバちち,とさけぶを, なれのれいはおしえたもう。


2 
つみの増すところに, めぐみもいや増す;
なれより遠くはなれ, さまよいしものも,
すくいのころもまとい, 宴せきに着きて,
ながめぐみのとみを, なれもわれらもよろこぶ。


3 
ちちは放蕩むすこを, ゆるし,くちづけす;
肥えた子うしほふり, 御むねをあらわす。
「うしなわれ,死にし子の, 生きかえるゆえ,
よろこびいわえよ」と, かたるみこえをわれ聞く。


4 
アバちち,ながあいを, たからかにうたう!
御つかいもほめたとう, 大いなるめぐみを。
なが御座にともに来て, なが子らは言う;
アバのあいはゆたか, アバの名はかん容なり!と。



父を礼拝する―彼の贖い

38 (英45)

1 
アバちち,われらいま, なれを礼はいす!
ちちよ,と呼べるのは 子らのほかなし。
主の名ゆえにわれらは, 子たるけん威受く;
主のれいとわがれいは, ともにあかしする。


2 
なれは創世のまえに, キリストにあり,
われらをなが子らと すでにさだめる。
ちちよ,何というあいよ, 何というとうとさよ!
ながいのち,せいしつに, われらはあずかる。


3 
われらアダムにあり, 堕らくしたのに,
なが御むねによって, ながものとなる;
主によりあがなわれて, なれをちちと呼ぶ;
主とちちとしょうかいは, 混ざり合い,ひとつ。


4 
わざわいも,試れんも, 境ぐう変わるも,
なが不へんのあいは, われらみちびく。
あがなわれし子たちは, 御座のまえに来て,
すくわれたあかしをし, とわにさん美する。



父を礼拝する―彼の贖い

39

1 
アバちち,御まえに伏して, こころよりれいはいささぐ;
いけにえでなく,霊のなかで, われら「実さい」をささぐ。


2 
御ちちはありてあるもの, 永えんよりえい遠にいたる;
なが御座は天でかたく立ち, えいこう,聖,権威は無限。


3 
偉だいな義を見ただけで, なが慈あいのこころ知らず。
のぞみなき世のつみびとは, どうしていのり得よう?


4 
されどひとり子のなかで, ご自身を完ぜんにけい示す;
つみびとはあがないを経て, なれは御座で満ぞくす。


5 
つみびと得るため,なれは ひとり子をいち時,見捨てる;
なれとわれら,したしむため, 十字架でくるしませる。


6 
ながあいの御子,死なれて, われらはなが子たちとなる;
かつて,なれおそるべきかた, いまや,あいすべきアバ。


7 
アバちち,ながあいふかく, われらむくいるすべはなし;
われらただ感謝,賛美ささげ, とわになれを礼はいす。


1 「実さい」はキリストを指す。