詩歌

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父を礼拝する―彼の贖い

40 (英106)


いけにえも血も すべては過ぎ去る;
けむりもなく,火もなく,もう, いけにえひつ要なし;
 さらにまさる血ながれ,
 けがれきよめ,つみをゆるす。



御子の血のゆえ, かみよ,感謝します,
血により,われらは義とされ, 地ごく,死,やみに勝利;
 たたかうひつようなし,
 てきはすべて,ほろぼされた。



天のめぐみゆえ, かみよ,感謝します,
われらの不義を過ぎ越して, ふかきつみをゆるす;
 ながあいを賛美します,
 栄こう, 権威がえい遠にあれ。



かたきのぞみに, かみよ,感謝します,
れいはふたたび生かされて, こころにあさ日照る;
 さいわいなのぞみあり,
 あら野をたびするときにも。



栄光のかんむりに, かみよ,感謝します,
朽ちるものでなく,枯れない, えいえんのかんむり;
 われらはみなかんむりを,
 よろこびつつ,御座に投げる。



父を礼拝する―彼の贖い

41 (英42)

1 
かみに召されて 御子をあおぐ,
かれは御むねを じょう就される;
ながひとり子を われにあたえ,
すくいのこころを われに知らす。


2 
御子の名のゆえ, ゆう気を持ち,
めぐみをもとめ, いのちを得る;
なれのよろこぶ 御子のゆえに,
われらのうたがい, おそれはなし。


3 
主,さばき受けて, 過去は終わり,
つみゆるされて, おそれは去る。
なが御子,死にて, つぐない成し,
なれ,いま,われらに, 自ゆう得さす。


4 
かれをしんじる われらはいま,
かえりみ知りて こころやすし;
もどりし子らに くちづけをし,
かがやくころもを さずけられる。


5 
ちちにさからい, ちちをうらむ
われをなにゆえ, あいするのか?
まことに不思議! 神聖なおく義!
「なれはわがもの」と, なれはかたる。



父を礼拝する―彼の子たる身分の中の恵み

42 (英49)


ちちよ,いまわれ, つつしみをもて,
主のいけにえにて なれを礼拝す。



おおいなるあい, 主の死にて受け,
めぐみと義を得て, なれを礼拝す。



われらつみびと, かみの子となる!
ほう富なめぐみに なれを礼拝す。



霊にあり,はいす, 主を実さいとす;
かれはささげもの, なれを礼拝す。



とこしえまでも, なれ,たかく揚げ,
なが愛に感謝して, なれを礼拝す。



父を礼拝する―彼の子たる身分の中の恵み

43


ちちのあいは無限, なれをさん美す;
めぐみのえき受けて, われらかん喜す。
創せいのまえより われらをえらび,
ときいたり,われらに めぐみあたえる。



主をふっかつさせ, 長子とならせる;
かれ,みわざを成就し, 勝利を得られる。
われら多くの子は よろこび,うたう;
長子のかえりみゆえ, にち夜さん美す。



かれのちち,かみは われのちち,かみ;
主のにくしんである われら,分け得じ。
集かいのなかにて, 主にみちびかる;
主とわれらはひとつ, われら多くの子。



かみのあい!めぐみ! 主とわれらいち;
そはちちのよろこび, われらのきょう受。
われら待ちのぞむ: 主のさいりんを,
みなひとつこころで, 歓喜することを。



父を礼拝する―彼の子たる身分の中の恵み

44 (英47)


ちちよ,めぐみにて, なが名をたたえ,
むれへともたらされて, われらは歓喜する。



わが賛美にまさり, けん固なすくい;
いま,われらのこころは, 天の御座に向かう。



なれはてんにあり, 永えんのささえ;
つみびとをかいほうし, いのちをあたえる。



えい遠は,なが豊富, あらわれるため;
また子らがご自しんと 豊富,たたえるため。



夜明けまだ見ずも, このみちあゆむ;
死とはかより解かれて, たずさえ上げ,待つ。



なれ「とわのぶん」と, われらよろこぶ;
御子にどう形化されて, 夜明けを享受する。



ちちよ,御名のゆえ, われをまもれや;
かの地でたのしむまで, 御子にしたがいゆく。



父を礼拝する―彼の子たる身分の中の恵み

45 (英48)


ちちよ,かん喜し, ほめたたえる;
死より解かれて, 御子とひとつ。
御子は御まえに 「ひと」とし生き,
無限のあいにて なが恩ちょう受く。



御子のちち,かみ, わがちち,かみ;
主はなれの愛子, かん喜,たから。
御子はわれらを 御まえに連れ,
なが愛の恩ちょうを きょう受させる。



永遠のなが愛は, われらつつむ;
そのあいすべて, 御子のなかに。
多くの子,御子の 兄だいたちは,
御子にあり,愛を ともに享受す。



父を礼拝する―多くの子たちの賛美

46 (英51)

1  かみの愛におおくの子, 呼応する;
御子の名ゆえ,御まえに ちかづく。
 御子に同けい化されて,
 なれのよろこびとなる。


2 
御子はちちのよろこび, ながあい;
われらは御子のなかで あずかる。
 無げんのあい,きょう受し,
 ともにえいこうを見る。


3 
多くの子らちょう和して, さん美す;
御子はわれらのさん美 みちびく。
 エコノミーのみなもとの,
 さい高のちちをたとう。



父を礼拝する―多くの子たちの賛美

47


御子にみちびかれ, 御まえにすすみ,
賛美,礼拝をささげ なが慈愛享受す。
ちちは計かく成し, 御座で満ぞくす,
死と復かつとおし, われらを聖とす。



パンとさかずきを われら食べ飲む;
このしるし,御子の 愛のわざしめす。
からだは裂かれて みちはひらかれ,
われら,すすみ来て, アバ,ちちと呼ぶ。



御子は血をながし, つみを塗り消す;
なが義といかりは, われを責めない。
主の血は御まえで わがためかたる;
サタンはわれらを うったえられない。



てん使よりさらに ちいさいひとを,
たからと見なして, かえりみ,さがし,
なれに和かいさせ, ゆるし得させる!
ちちよ,賛美します! とうといめぐみを。



父を礼拝する―多くの子たちの賛美

48 (英50)

1 
宴せき過ぎ,なおあまし, 御子は賛美をみちびく;
なんとあまく,とうとし, 調和しともにさん美す。



ながゆたかないのちを, われらすでにあじわう;
ち ちよ,なれこそひつ要, なれにまさるものなし。



ちちよ,ながあいにあり, わがあい増しくわわる;
ながあい,われみちびき, 臨ざいをきょう受させる。



ちちよ,御子にしたがい, よろこびもてさん美す;
われらおおくの子らは, なが名のほう富に飽く。



父を礼拝する―多くの子たちの賛美

49 (英52)


ちちよ,われらかしこみて, 礼はいす;
なが子ら和合しつどいて, 賛美ささぐ。
 なが家にわれらかえり来て,
 御子とともにアバ!とさけぶ。



ちちよ,いかにふかきかな, ながあい;
御子の上にじょう就されし ちちのあい。
 このあいほむものら連れて,
 御まえに御子はちちをほむ。



御ちちは御子のさん美を よろこび,
和するわれらのこえをも 聞きたもう。
 ながあい,はじめ御子にあり,
 われらを御子の伴侶とする。